給与計算Pit リマインダー

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給与計算実務リマインダー 2007年4月の業務カレンダー


健康保険標準報酬月額の上下限の拡大により4月分給与から新標準報酬での計算となります。
また、4月分(5月納付期限分)から、児童手当拠出金の保険料率が改定されています。
給与計算ソフトを使用している事業所は新標準報酬・児童手当拠出金の保険料率の対応状況を確認しましょう。

4月2日から労働保険の年度更新受付が始まります。最終期限は5月21日です。
昨年の4月から今年の3月までの賃金総額はまとまっていますか。
早めに取り掛かりましよう。

新入社員・退職者・転勤者がいる場合は、社会保険・労働保険の資格得喪手続きも忘れずに行いましょう。

 

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≪定例事務≫

10日
前月の源泉徴収所得税額の納付→事業所指定の金融機関(銀行や郵便局)
前月の住民税の特別徴収税額の納付→事業所指定の金融機関(銀行や郵便局)
雇用保険被保険者資格取得届(前月以降の採用者分)→ハローワーク

末日
社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料)の納付→事業所指定の金融機関(銀行や郵便局)
日雇健保印紙保険料受払報告書提出→ハローワーク
労働保険印紙保険料納付・納付計器使用状況報告書提出→ハローワーク

その他
給与計算・給与明細作成
給与支払


≪スポット事務≫

10日
特になし

末日
特になし

その他
新入社員・退職者・転勤者の社会保険・労働保険の資格得喪  → 社会保険事務所・公共職業安定所
給与所得者の扶 養控除等(異動)申告書の回収(最初の給与の支払日の前日まで) → 給与支払者
健康保険・厚生年金保険の随時改 定(月額変更届の提出) → 社会保険事務所
賞与の社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料)の納付 → 事業所 指定の金融機関(銀行や郵便局)
被保険者賞与支払届の提出(賞与支給日から5日以内) → 社会保険事務所・健康 保険組合
定期健康診断結果報告書 → 所轄労働基準監督署


●●ご注意●●
給与関連の一般的な法定事務について解説していますので、お客様の業務内容にそぐわない場合もあります。

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★★今月の豆知識★★

【健康保険などの改正】
  医療保険制度の将来にわたる持続的なかつ安定的な運営を確保するため、健康保険制度および船員保険制度が改正され、平成18年10月より順次施行されています。
今回の施行は、平成19年4月施行分となります。ここでは、主なポイントをご紹介いたします。

・健康保険標準報酬月額の上下限の拡大
標準報酬月額は、平成19年4月から、上限と下限にそれぞれ4等級追加さます。
これにより、上限は現行98万円から121万円に、下限は現行9万8千円から5万8千円になります。

///標準賞与額の上限の見直し///
健康保険および介護保険の標準賞与額の上限は、現在1回あたり200万円ですが、平成19年4月1日以降は、年間(4月1日から翌年3月末まで)で540万円になります。
4月分給与から新標準報酬で計算を行います。
(保険料は翌月納付(原則)ですから、4月分給与が当月中に支払われる場合は翌5月分の給与計算からとなり、4月分給与の支払いが翌5月中の場合は4月分給与からとなる)

今回の等級変更で新たに上限・下限等級に該当する従業員については、毎年行う算定基礎届などにより、実賃金等級を把握している社会保険事務所から、各事業所に通知が届く予定です。

なお、等級の変更は、健康保険のみです。厚生年金については従来の等級です。


【児童手当拠出金の料率改定】
平成19年4月分(5月納付期限分)から、児童手当拠出金の保険料率が、現行の「0.900/1000」から「1.300/1000」に引き上げられます。

 

 

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