給与計算Pit リマインダー

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給与計算実務リマインダー 2007年9月の業務カレンダー


秋は春の年度替りに次いで異動の多い時期となります。
転勤による異動、婚姻などによる本人・家族の移動について、社会保険関係の法定事務だけでなく、各種手当(住宅手当・家族手当など)の変更といった社内事務も伴います。
従業員から速やかに異動届の提出を受けるなどの対策を講じ、手続き漏れのないようにしましょう。

今月分から、厚生年金保険料が変更になりますし、7月に提出された算定基礎届(厚生年金保険・健康保険)に基づいて、9月からは新たに定時決定された標準報酬月額が使用されます。
社会保険の9月からの標準報酬月額について確認しておきましょう。

 

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≪定例事務≫

10日
前月の源泉徴収所得税額の納付 → 事業所指定の金融機関(銀行や郵便局)
※納期の特例を受けている場合の納付も含む
前月の住民税の特別徴収税額の納付 → 事業所指定の金融機関(銀行や郵便局)
雇用保険被保険者資格取得届(前月以降の採用者分)→ ハローワーク
一括有期事業開始届(建設業)・・・主な対象事業:概算保険料160万円未満でかつ請負金額が1億9000万円未満の工事

末日
社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料)の納付 → 事業所指定の金融機関(銀行や郵便局)
日雇健保印紙保険料受払報告書提出 → ハローワーク
労働保険印紙保険料納付・納付計器使用状況報告書提出 → ハローワーク

その他
給与計算・給与明細作成
給与支払


≪スポット事務≫

10日
特になし

末日
労働者死傷病報告書の提出(休業4日未満の7月から9月分の労災事故について報告) → 所轄労働基準監督署

その他
新入社員・退職者・転勤者の社会保険・労働保険の資格得喪 → 社会保険事務所・公共職業安定所
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の回収(最初の給与の支払日の前日まで) → 給与支払者
健康保険・厚生年金保険の随時改定(月額変更届の提出)→ 社会保険事務所
賞与の社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料)の納付 → 事業所指定の金融機関(銀行や郵便局)
被保険者賞与支払届の提出(賞与支給日から5日以内) → 社会保険事務所・健康保険組合
定期健康診断結果報告書 → 所轄労働基準監督署


●●ご注意●●
給与関連の一般的な法定事務について解説していますので、お客様の業務内容にそぐわない場 合もあります。

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★★今月の豆知識★★

【厚生年金保険の保険料率が改定】
平成18年9月分(10月納付分)から厚生年金保険の保険料率が改定されます。
変更後の保険料は「平成18年9月分(10月納付分)から、平成19年8月分(9月納付分)まで」適用されます。
----平成16年の年金法改正により、厚生年金保険の保険料率が平成16年10月から、毎年0.354%(船員・坑内員については0.248%)ずつ引き上げられ、平成29年9月以後は18.3%に固定される予定です----
保険料率は下記となります。
   一般被保険者 (厚生年金基金加入者は除く)      変更前:14.288% 平成18年9月分から:14.642%
   船員・坑内員被保険者 (厚生年金基金加入者は除く) 変更前:15.456% 平成18年9月分から:15.704%
   農林業団体の事業所に使用される被保険者       変更前:15.058% 平成18年9月分から:15.412%
  ※上記保険料率を労使折半で負担します
  ※健康保険組合における保険料額については、加入する健康保険組合へお問い合わせ下さい
  ※JTおよびJRに使用される被保険者の保険料率は、変更ありません


【算定結果の反映】(平成18年9月より)
7月に提出された算定基礎届などに基づいて、9月からは新たに定時決定された標準報酬月額が使用されます。
新しい標準報酬月額に基づいた保険料は、10月末納付の9月分からとなります。
また、この標準報酬月額はその年の9月から翌年8月まで(または随時改定は育児休業等終了時改定が行われるまで)の間、適用されます。

 

 

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★★来月の計画をたてるために★★

◇労働者死傷病(軽度)報告(7月~9月分)の提出時期です

 

 

 

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